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善き人のためのソナタ
制作国 | ドイツ |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2006年 |
作品ジャンル | R指定 |
1984年、東西冷戦下の東ベルリン。国家保安局“シュタージ”の局員・ヴィースラーは、反体制の疑いのある劇作家・ドライマンの監視を命じられる。国家に忠誠を誓ったはずのヴィースラーであったが、仕掛けた盗聴器から聞こえてくる彼らの会話に共鳴し…。
【出演】
ヴィースラー大尉(ウルリッヒ・ミューエ) クリスタ=マリア・ジーラント(マルティナ・ゲデック) ゲオルク・ドライマン(セバスチャン・コッホ) ブルビッツ部長(ウルリッヒ・トゥクール) トマス・ティーマ ハンス=ウーヴェ・バウアー フォルクマー・クライネルト マティアス・ブレンナー
【監督】
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
【音楽】
ガブリエル・ヤレド ステファヌ・ムーシャ
【脚本】
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
【製作】
クイリン・ベルク マックス・ヴィーデマン
「善き人のためのソナタ」は、1984年の東ドイツの監視社会を描いた作品です。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が歴史学者や目撃者への取材、記録文書のリサーチに4年を費やし、その努力が結実した作品と言えます。その結果、本作は第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。社会の厳しい監視下で生きる人々の姿を描き出し、観る者に深い感銘を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「善き人のためのソナタ」の感想・レビュー評価
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2023.08.02
監視と共鳴の描写は秀逸だけど、全体的には冷戦下の重苦しさが強すぎて観てて辛かった。監督のリサーチは感じられたけど、もう少し軽やかさが欲しかったな。
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2023.08.02
冷戦時代の東ベルリンを舞台にした作品。監視者と被監視者の関係性が巧みに描かれていて、引き込まれました。ただ、ストーリー展開はやや予測しやすい部分も。それでも、演出や演技は見事でした。
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2023.08.02
冷戦時代の緊張感と人間の心情描写が見事。監督のリサーチが光る。アカデミー賞受賞に納得。
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