- フリーキーワード
欲望のあいまいな対象
制作国 | フランス/スペイン |
---|---|
作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1977年 |
作品ジャンル | ドラマ |
ブルジョワの老紳士・マチューは、若くて美しい小間使いのコンチータに夢中になる。だが、コンチータはマチューをその気にさせたかと思えば、するりとその腕から逃げ去る。彼をものの見事にあしらう彼女は、小悪魔的な娼婦にも、汚れなき乙女にも見えて…。
【出演】
フェルナンド・レイ キャロル・ブーケ アンヘラ・モリーナ
【監督】
ルイス・ブニュエル
【原作】
ピエール・ルイス
【脚本】
ルイス・ブニュエル ジャン=クロード・カリエール
【製作】
セルジュ・シルベルマン
「欲望のあいまいな対象」は、映画史に名を刻む鬼才ルイス・ブニュエルの遺作です。キャロル・ブーケとアンヘラ・モリーナが一役を二人で演じるという独特の演出が特徴的です。同一人物を二人の女優に演じさせることで、女性の二面性を巧みに描き出しています。ブニュエルの独自の視点と演出力が光る作品で、彼の芸術性を余すことなく体感できます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「欲望のあいまいな対象」の感想・レビュー評価
-
2023.08.22
男性主人公の欲望と女性の二面性が巧みに描かれている。キャロル・ブーケとアンヘラ・モリーナの演技も見事。ただ、物語の展開がやや単調で、もう少しスパイスが欲しかった。
-
2023.08.22
鮮烈な女性二面性、老紳士の欲望描写が圧巻。ブーケとモリーナの演技も素晴らしい。見逃せない一作!
-
2023.08.01
キャラクターの二面性を描く試みは面白いけど、演出が浅く感じた。二人一役の演技も印象薄め。もっと深みが欲しかったな。
レビューを書く
※レビューは承認制となります。投稿までタイムラグがございますことをご了承ください。
この記事を友達にシェア