関東木曜会と相対する関西の最大組織・光和会。東西極道は両巨大勢力の前に暗黙の不可侵条約を結んでいた。しかし、岸和田組組長・伊能が不可侵条約を犯し東京へ進出。殺すか、殺されるか。暴力の地鳴りが関東を震撼させ、抗争が激しくなっていく。

「修羅がゆく8 首都血戦」は、関西の広域暴力団が東京進出を画策する物語で、大ヒット極道シリーズの第8弾です。関東極道の“元締め”と対立する関西の最大組織、岸和田組と関東の本郷組の抗争が描かれます。この抗争は、東京の臨海副都心国際貿易センター建設の利権を巡る争いが火種となります。関東と関西の極道組織の因縁深い対立が、首都東京を舞台に壮絶な血戦を繰り広げます。