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ベイビー・ブローカー
制作国 | 韓国 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2022年 |
作品ジャンル | アジア |
借金まみれの男、サンヒョンは釜山でクリーニング店を営んでいた。彼は「赤ちゃんポスト」がある施設で働くドンスとある裏稼業に取り組んでいた。ある大雨の夜、ソヨンという若い女がポストの前に赤ん坊を置き去りにした。それを確認したサンヒョンとドンスは赤ん坊を連れ去った…。そう、彼らの裏の顔は「ベイビー・ブローカー」だったのだ。翌日、ソヨンは戻ってきたが、赤ん坊がいないことに気づき警察に届けようとする。それを2人は嘘をつき慌てて止める。一つの嘘から共に新しい家族探しの旅に出ることになったソヨンと2人。彼らの、不思議で特別な旅が今始まる。
「ベイビー・ブローカー」は、子を捨てた母、ブローカー、刑事の3つの視点が交錯するヒューマンドラマです。是枝裕和監督が初めて韓国映画に挑戦し、ソン・ガンホら韓国を代表するキャストやスタッフと共に制作しました。物語は、“赤ちゃんポスト”という特殊な場所で出会った人々の旅を描いており、その人間模様から目が離せなくなります。それぞれの立場から見た世界が交錯し、深い人間ドラマが展開されます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「ベイビー・ブローカー」の感想・レビュー評価
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2024.10.30視聴済み
登場人物が極悪人というわけではなく、擬似家族のようになって温かい話…みたいな雰囲気なんだけど、冷静に考えたら赤ちゃんポストに放置された赤ちゃんを盗んで売るのは犯罪だよなぁと複雑な気持ち。でもこれって韓国だけの問題ではなく、世界共通の社会問題だと思っていて、何が正解でどうすべきなのか改めて考えさせられる映画でもあった。
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2024.08.11視聴済み
人身売買など許すまじ行為ではありますが、行動を共にするうちにサンヒョンたちが家族のように変わっていていき、相手を思いやる感情が生まれていく様子に心が温まりました。是枝作品は、ストーリーのその後を想像してしまうラストが多いですが、今作では前向きな気持ちになれる終わり方で、珍しくホッとできた気がします。
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2023.08.01
面白いけどちょっと重いテーマ。赤ちゃんポストの話は新鮮だったけど、もっと深く掘り下げてほしかったな。でも、キャストの演技はすごく良かったよ!
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