アンノウン・ソルジャー　英雄なき戦場 オリジナル・ディレクターズ・カット版

1941年、前年にソ連との「冬戦争」に敗れたフィンランドがソ連に侵攻し、「継続戦争」が勃発。フィンランド軍の機関銃中隊に所属する熟練兵・ロッカ、将校・カリルオト、隊長・コスケラ、兵卒・ヒエタネンは、ソ連との旧国境を越えて戦い続ける。

「アンノウン・ソルジャー　英雄なき戦場 オリジナル・ディレクターズ・カット版」は、フィンランドとソ連の間で繰り広げられた「継続戦争」を、兵士の視点から描いた戦争アクション映画です。日本未公開の48分のシーンが追加され、より壮絶で重厚な物語が展開されます。フィンランド映画界が総力を挙げて制作した本作は、極北の地での戦闘をリアルに再現し、観る者をその現場へと引き込みます。戦争の悲劇と英雄主義を描きつつ、人間の生きる力と絆を描いた感動作です。