52ヘルツのクジラたち

公開日:2024年3月1日

4.4



  • 基本情報
  • あらすじ
  • 作品概要

制作年: 2024年 / 制作国: 日本

カテゴリ:映画 / ジャンル: ドラマ


【出演】
三島貴瑚[杉咲花] 岡田安吾[志尊淳] 新名主税[宮沢氷魚] 牧岡美晴[小野花梨] 少年[桑名桃李] 村中真帆[金子大地] 品城琴美[西野七瀬] 三島由紀[真飛聖] 池谷のぶえ 岡田典子[余貴美子] 子村中サチエ[倍賞美津子] 
【スタッフ】
監督[成島出] 原作[町田そのこ] 脚本[龍居由佳里] 脚本協力[渡辺直樹] 製作[依田巽/堤天心/今村俊昭/安部順一/奥村景二] エグゼクティブプロデューサー[松下剛/東山健] 企画[横山和宏/小林智浩/坂井正徳] プロデュース[横山和宏/小林智浩/坂井正徳] 共同プロデューサー[楠智晴] ラインプロデューサー[尾関玄] 音楽プロデューサー[佐藤順] 撮影[相馬大輔] 照明[佐藤浩太] 美術[太田仁] 装飾[湯澤幸夫] 録音[藤本賢一] 特機[奥田悟] 衣装[宮本茉莉/江頭三絵] スタイリスト[渡辺彩乃] ヘアメイク[田中マリ子/須田理恵] 特殊メイク[宗理起也] 小道具[鶴岡久美] 音響効果[岡瀬晶彦] VFXスーパーバイザー[立石勝] 編集[阿部亙英] 音楽[小林洋平] 主題歌[Saucy Dog] 助監督[谷口正行] スクリプター[森直子] スタントコーディネーター[田渕景也] トランスジェンダー監修[若林佑真] LGBTQ+インクルーシブディレクター[ミヤタ] インティマシーコーディネーター[浅田智穂] キャスティング[杉野剛] 制作担当[酒井識人]  

傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家へと移り住んできた貴瑚は、虐待され、声を出せなくなった「ムシ」と呼ばれる少年と出会う。かつて自分も、家族に虐待され、搾取されてきた彼女は、少年を見過ごすことが出来ず、一緒に暮らし始める。やがて、夢も未来もなかった少年に、たった一つの“願い”が芽生える。その願いをかなえることを決心した貴瑚は、自身の声なきSOSを聴き取り救い出してくれた、今はもう会えない安吾とのかけがえのない日々に想いを馳せ、あの時、聴けなかった声を聴くために、もう一度 立ち上がる──。

2021年の本屋大賞受賞、町田そのこの同名小説を杉咲花主演で待望の映画化。「八日目の蝉」「いのちの停車場(脚本)」などの成島出監督作品。タイトルになった「52ヘルツのクジラ」は、世界でたった1頭だけ、仲間のクジラたちにも聞こえないほどの高い周波数で鳴く孤独なクジラのこと。心に痛みを抱える女性・貴瑚(杉咲花)が、かつての自分と似た境遇の少年と出会ったことから動き出す愛の物語。

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※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

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レビュー 8件

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2024.6.17

カズノコ/40代/女性

4.0

0


原作が素晴らしかったのでどうかな…と思っていましたが、原作を裏切らないとても感動する傑作です。映画化の話を聞いた時はどうしてもキャストが気になりましたが、発表された時からみんなピッタリだと思いましたし、虐待を受け言葉が話せなくなったという難しい役所を演じた少年も見事でした。なかなかに辛い物語ですが、救いのある結末は心地いいです。

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2024.4.30

トッシ/20代/男性

5.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
本屋大賞に選ばれていた原作を読んだことがあり、ぜひ実写版も観てみたいと思い映画館に足を運びました。「児童虐待」「自殺」「ジェンダー」「DV」等、複数のテーマを感じる作品でした。主人公のキナコがムシと呼ばれている少年と出会い、少年の抱える問題について共に向き合っていくことが主軸かと思いきや、私は物語の進行とともにキナコの過去が同時進行で回想的に描かれていく部分が印象的でした。かわいそうという同情の一言では表現しきれないほどの壮絶な過去を乗り越えてきたからこそ、キナコは愛のことを放っておくことなどできなかったんだと思います。そして、そんなキナコが向き合ってくれたからこそ、愛もキナコには心を開くことができたのだと思います。作中で愛役のキャストさんが発したセリフは、クライマックス部分の「キナコ!」という一言だけでしたが、だからこそ重みを感じました。苦しい話なのに温かい気持ちにもなれる作品でした。

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2024.4.12

SSSスリーエス/20代/女性

4.0

0


誰しも過去の出来事に縛られがちだが、今この瞬間をどれだけ自分らしく生きられるのかが人生を大きく変えることに気付かされた。時には自分の言葉で考えや想いを人に伝えることが、更に深い信頼関係に繋がると感じた。

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2024.4.3

アジシオ/30代/男性

5.0

0


苦しみを抱えているけれど、必死に生きている人がたくさん出てくる映画なので、重苦しい内容だけど勇気をもらえる作品でした。自分も誰かの救いになりたい...そんな思いが胸の中に生まれました。

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2024.3.29

ぱすぴん/30代/女性

3.0

0


原作の小説を読んでから、映画化を楽しみにしていました。色々な悩みを抱えながらそれぞれの問題と向き合っていく若者たちのお話。考えさせられる作品です。

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2024.3.18

ぱすぴん/30代/女性

4.0

0


先に小説を読んで、どんな物語かは知っていましたが、ストーリーがとても好きだったので映画も見てみました。キャストや世界観も忠実に再現されていたので、観て良かったです。

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2024.3.15

ちゃんぴおんシップ/30代/男性

5.0

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とても感動的な作品で非常にいい作品でした。もう1回見たくなる作品でした。

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2024.3.13

mmmmmmmru/20代/女性

5.0

0


町田そのこさんの小説を読んでから見にいったのですが、クジラって海の深い深いところも暗くあかりが差し込まないところも泳いで生きているんですよね。海の中は静かで孤独、その中で希望を持ち強く生きることこそ大切なのだということを改めて考えさせられました。ボロボロ泣いて感情移入も多々ありましたが本当にいい作品です。絶対観に行ってください。


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