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姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人。何が理由かは思い出せないけれど、もうずっと二人は互いを憎み合い、長らく顔も合わせていない。そんな二人が、両親の突然の事故によって、再会するのだが……。 <家族なのに>憎み合うなんて。そう思う人もいるだろうが、<家族だから>どうしても許せない、それもまた事実。誰もがどこかで思い当たる感情を、ある時は優しく、ある時はサスペンスのように、またある時はコミカルに描いた芳醇な映画!そして物語は予想もつかない「憎しみの出口」へと向かう……。
【出演】
アリス(マリオン・コティヤール) ルイ(メルヴィル・プポー) フォニア(ゴルシフテ・ファラハニ) ズウィ(パトリック・ティムシット) フィデル(バンジャマン・シクスー) アベル(ジョエル・キュドネック) ルチア(コスミナ・ストラタン) ボルクマン(フランシス・ルプレ) ジョゼフ(マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ) マリー=ルイーズ(ニコレット・ピシュラル) ピエール(クレマン・エルヴュー=レジェ) シモン(アレクサンドル・パヴロフ)
【スタッフ】
監督(アルノー・デプレシャン) 脚本(アルノー・デプレシャン、ジュリー・ペール) 撮影監督(イリーナ・リュプチャンスキ) 編集(ローランス・ブリオー) 音楽(グレゴワール・エツェル) 美術(トマ・バクニ) 衣装(ジュディット・ドゥ・リュズ) キャスティング(アレクサンドル・ナザリアン) 音響(ニコラ・カンタン・シルヴァン・マルブラン・グアダルーペ・カシウス・ステファヌ・ティエボー) 第1助監督(マリオン・ドゥアンヌ) エグゼクティブ・プロデューサー(マルティーヌ・カッシネリ)
「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」は、アルノー・デプレシャン監督が手掛ける家族の物語。互いに憎み合い疎遠になっていた姉弟が、両親の事故をきっかけに再会する。舞台女優の姉を「エディット・ピアフ ~愛の讃歌~」のマリオン・コティヤール、詩人の弟を「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」のメルヴィル・プポーが演じる。共演には「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ、「歓楽通り」のパトリック・ティムシット、「アデル、ブルーは熱い色」のバンジャマン・シクスーらが名を連ねる。本作は、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。
「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」の感想・レビュー評価
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