ドライブ・イン・マンハッタン
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2023年 / 制作国: アメリカ
ジャンル: ドラマ
【出演】
ダコタ・ジョンソン ショーン・ペン
…【スタッフ】
監督/脚本[クリスティ・ホール/エマ・ティリンガー・コスコフ] 撮影監督[フェドン・パパマイケル]
深夜のニューヨーク、JFK空港。
一台のタクシーに乗り込んだ女性客と、シニカルだが聞き上手な運転手。
走り出した車内で、二人の会話は弾み始める。
結婚や人生について語る運転手。一方、キャリアを築いてきた女性だが、運転手には秘密の恋を見抜かれてしまう。もう会うこともない相手だからこそ、互いに本音をさらけ出す。
他愛ない会話は次第に核心に触れ、女性は心の奥に隠していた秘密を語り出すのだった。
「ドライブ・イン・マンハッタン」は二人だけの芝居の会話劇映画です。
ダコタ・ジョンソンとショーン・ペンという大物俳優二人の演技力が素晴らしく、タクシーの中での会話だけで映画100分間を成立させているのはお見事としか言いようがないです。
会話の内容も途中から予想もしなかった方向へ向かい、非常に引き込まれる展開となっています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
公式動画
レビュー 2件
~5
50%
~4
50%
〜3
0%
〜2
0%
〜1
0%
車の中だけで展開する映画は結構たくさんありますが、マンハッタンのドライブだけで100分・・・いったいどこからどこまで移動するんだろう・・・と思っていたらなるほどの仕掛けが用意されていてニヤけてしまいました。どうってことないアイデアではありますが、そういうところに映画の魔法があるなと思います。
そして運転手と乗客。
酸いも甘いも知り尽くした中年男とまだ人生定まりきっていない若い女性。
たった二人の物語ではありつつも、さまざまな対立軸がうまく散りばめられていて、普通なら交わることのなさそうな二人の人生が、ドライブ中の車内でだけ交差する。分かり合えたのかも知れないし、そうじゃないのかも知れないけど間違いなく心が触れ合う瞬間はあったと思える、これは大人のファンタジー映画と言えると思います。
観終わって、誰かに優しくしたくなる映画です。
ほぼ全編タクシーの中だけで一本の映画が成立するのは面白かった!独特な臨場感があり、まるで自分もそのタクシーの後部座席に座っているような気分にさせる映画だった。
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