セプテンバー5
- 基本情報
- あらすじ
制作年: 2024年 / 制作国: ドイツ
ジャンル: ドラマ,社会派
【出演】
ピーター・サースガード ジョン・マガロ レオニー・ベネシュ ベン・チャップリン
…【スタッフ】
監督/脚本[ ティム・フェールバウム] 製作[ショーン・ペン]
1972年9月5日ミュンヘンオリンピックでの、パレスチナ武装組織「黒い九月」による、イスラエル選手団9名を人質にするテロが発生。全世界が固唾を飲んで見守った歴史的なTV中継を担ったのは、なんとニュース番組とは無縁のスポーツ番組の放送クルーたちだった。過激化するテロリストの要求、機能しない現地警察、錯綜する情報、極限状況で中継チームは選択を迫られる中、刻一刻と人質交渉期限は迫っていくのだった――
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 2件
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
デジタル技術がない時代、限られた機材の中で素早く正確な情報を届けようとする緊張感がスタジオ全体に張り詰めている。ケータイも送受信システムもない環境で、どう判断し、どう伝えるか。その過程がスリリングだった。無線を受話器口に押し当て、翻訳者と一緒にドイツ語の放送を聞く場面も、当時ならではの工夫が詰まっている。アナログなやり取りは不便なはずなのに、逆にその機械的な手順が洗練されて見えた。
人質にされた人たちの電話越しから伝ってくる空気感が、逃げ場のないヒリついたライブ感を押し付けてくる!悲惨な事件についてのドラマが緻密に描かれており魅了された。
悲痛で衝撃的なラストでした。