- フリーキーワード
この記事を友達にシェア
「ブルータリスト」あらすじ
才能にあふれるハンガリー系ユダヤ人建築家のラスロ・トス(エイドリアン・ブロディ)は、
第二次世界大戦下のホロコーストから生き延びたものの、
妻エルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、姪ゾフィア(ラフィー・キャシディ)と強制的に引き離されてしまう。
家族と新しい生活を始めるためにアメリカ・ペンシルベニアへと移住したラスロは、
そこで裕福で著名な実業家ハリソン(ガイ・ピアース)と出会う。
建築家ラスロ・トスのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、
ラスロの才能を認め、彼の家族の早期アメリカ移住と引き換えに、
あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築をラスロへ依頼した。
しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には多くの障害が立ちはだかる。
ラスロが希望を抱いたアメリカンドリームとはうらはらに、
彼を待ち受けたのは大きな困難と代償だったのだ――。
「ブルータリスト」キャスト・スタッフ
【出演】
エイドリアン・ブロディ フェリシティ・ジョーンズ ガイ・ピアース ジョー・アルウィン ラフィー・キャシディ
【スタッフ】
監督/脚本/製作[ブラディ・コーベット] 共同脚本[モナ・ファストヴォールド]
「ブルータリスト」概要
ハンガリー系ユダヤ人建築家の半生を描いたヒューマンドラマ映画「ブルータリスト」。主演はエイドリアン・ブロディが務めます。ホロコーストを逃れアメリカで建築家として必死に生きていこうとする主人公の困難に立ち向かう様子が見ている人に勇気をくれます。215分というかなり長めの作品で重厚感があります。
公式予告動画
「ブルータリスト」の感想・レビュー評価
-
2025.03.01視聴済み
ブルータリズムの建築美に包まれた、視覚と聴覚に訴えかける映画体験。音楽が空間と絶妙に調和し、映像全体がまるで美術館のよう。人種や宗教の問題を軸に、架空の建築家ラースロー・トートの人生がリアルに描かれる。役者陣の演技、構成、音楽が見事に噛み合い、3時間半の長尺を忘れるほど没入した。物語の終着点に思いを馳せながら、もう一度観たくなる作品。最近観た中でも群を抜いて見応えがあった。
レビューを書く
※レビューは承認制となります。投稿までタイムラグがございますことをご了承ください。