アリゲーター

水道に捨てられたペットのワニが、研究所の投棄した成長ホルモンの実験動物を喰った結果巨大な怪物に成長。ジョン・セイルズの脚本はユニークな登場人物とユーモアを交えた造りで、定番の動物パニック映画ながら一種変わった風味となっている。巨大ワニの効果も及第。

「アリゲーター」は、水道に捨てられたペットのワニが、研究所の投棄した成長ホルモンの実験動物を食べて巨大な怪物に成長する物語。ジョン・セイルズの脚本は、ユニークな登場人物とユーモアを交えた造りで、動物パニック映画の定番を一新。巨大ワニの効果も見事で、モンスター・パニック映画史上最も凶暴な怪物が人間を食べるために生まれてきたという恐怖を描き出している。