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  • あらすじ

    久しぶりに故郷へと帰ってきたエマ。生家で過ごす夜、何かが家の中を徘徊している。それは、必ず音が鳴っている時だったー。喋ってはいけない。音を立ててはいけない。その度に、“それ”はあなたに近づいて来るー。沈黙か、死か。ほかに生き残る術はあるのか。静寂と戦慄の一夜が始まるー。ニューヨークで歌手を目指しているエマは、オーディションに落ち続け自信を失っていた。そんな中、実家で暮らす父親が入院したという報せが入り、恋人のセバと一緒に故郷のイタリアへと向かう。父親は面会謝絶となっており、病院で居合わせた母親に理由を聞くが、急に暴れ出した父親から殺されそうになったと震えるばかりだった。その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父親の隠し部屋で、古いラジオを見つける。すると、突然ラジオがひとりでに音楽を流し始める。不審に思いつつもスイッチを切るが、その瞬間何かの気配を感じ取る。エマがスイッチを入れて再び音楽が流れ始めると、“それ”は確実に目の前に現れた―。