あらすじ
小さい頃からみんなよりワンテンポ早いスピードで生きているシャオチー。写真はいつも目を瞑り、笑うタイミングもみんなより早い。郵便局の窓口職員としてイマイチな日々を送っていたある日、イケメンのダンス講師から、七夕バレンタインデートに誘われる。アラサーで焦るシャオチーは、突然の誘いに舞い上がってしまい、怪しむことすらしない。気合を入れた七夕の朝、生まれて初めて寝坊し、慌てて待ち合わせに向かった。しかし、なぜか七夕の翌日になっていた。気づくと見覚えのない、目を開けた自分の写真が町の写真屋に飾ってある。一体、シャオチーの身に何が起こっているのか…?