あらすじ
朝鮮第十五代王の光海君は、王位を狙うものからの暗殺を恐れ、次第に暴君化していた。ある時、町で王を風刺していた道化師のハソンは、王と瓜二つの容姿だったため、宮中に連れていかれ、王の影武者になることになってしまう…!重臣たちは、身分の低いハソンを王に仕立て上げるため、あの手この手を使って教育する。初めは王の影武者をイヤイヤやらされていたハソンだったが、次第に政治というものに思いを抱くようになり、今の政治の在り方に疑問を持つように…。影武者でありながら王としてふるまうハソンが、民衆に語り掛ける言葉とは…?