あらすじ
貞明公主は朝鮮第14代王の宣祖の娘であり、将来君主になることを予言された王女だった。しかし、宣祖が亡くなった後に第15代王として即位したのは、正妻の子でなかったことから、宣祖に冷遇され続けてきた光海君だった。それをきっかけに光子君は自分の王位を守るための行動に出て、その中で貞明公主の弟である永昌大君が殺され、貞明公主自身も王朝での立場を失う。その後、貞明公主は倭国の硫黄鉱山で奴隷として売り飛ばされ、名前を「ファイ」に変え、過酷な生活を送ることになる。果たして、ファイの人生と王朝の未来はどうなっていくのか。