あらすじ

刑事の星野は、迷宮入り寸前の殺人事件を追って美夜子ロジュンベルクの住む洋館を訪ね、彼女は犯人の「今の名前」は黒沼右京だと告げる。黒沼のアジトに忍び込んだ星野は、衝撃的な光景に我を忘れる。それは激しい三角関係の始まりだった。

あらすじ

「夢二」から約１０年の歳月を経て日本映画界の奇才、鈴木清順がメガホンを撮った６７年の「殺しの烙印」の後日談とも言うべき“極彩色のフィルム・ノワール”作品。
拳銃を「アタシのオトコ」と愛する、謎の殺し屋組織“ギルド”の殺し屋NO.３、通称“野良猫”皆月美有樹（江角）はエージェントの上京（山口）から殺しの依頼を受ける。しかし連絡の食い違いからか同じ組織の通称“生活指導の先生”を撃ち殺してしまう。やがてエージェントの上京に現在の殺し屋ランキングのNO.1である殺し屋“百眼”を殺せと言う指令が下る。しかし誰も“百眼”の顔を知らず、一方、他のギルドの殺し屋たちは、次々と笑みを浮かべた顔で死んでいく。次第に姿を見せない“百眼”に追いつめられていく皆月……。

あらすじ

東京から女・望を連れ戻すために東北の港町までやってきたヤクザの坂田正首。現地で知りあった新聞記者から、原子力発電所の技師・山崎が妻でもない女と心中したという話を聞く。直感的にその女が望だと思った坂田は、真相を確かめるために奔走する。