あらすじ

出版業界で知らぬ者はいないほど、編集者として地位を築き、これまで仕事一筋で生きてきた中村るい(鈴木京香)。彼女が恋に落ちたのは、17歳も年下の男だった…。ある日、るいが参加したワイン会の集まり。彼女はそこで鈴木行(長谷川博己)と出会った。日本の金融の未来を話す彼のその姿勢に興味を持ち、書籍化しようとしたことで距離はどんどん縮まっていった。行のまっすぐな姿勢に、るいは次第に惹かれていることに気づく。しかし、行には妻がいるのだ。るいは一度、結婚に失敗していることもあり、行とこれ以上の関係にならないように決心するのだが、いつしか男女の関係になり…。

あらすじ

北海道の函館で暮らす14才の少女・あかりの家の庭に、片方の前足が靴下を履いたように白いゴールデン・レトリーバーの子犬が迷いこんできた。あかりは子犬にソックスと名付けて飼うことにし、母から「犬の10戒」を教えられる。その母はやがて病に倒れ…。

あらすじ

北海道に来た寅次郎はひとみという女性と知り合い、ある会社の社長との結婚に悩む彼女にアドバイスする。後日、無事に結婚式が行われるが、人形みたいな衣装に耐えきれなくなったひとみは式場から逃げ出し、柴又のとらやまで来てしまう。