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検索キーワード:「桑原まこ」
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あらすじ
百年戦争の時代。バイエルン大公の娘として生まれた少女は、やがて隣国フランスの王妃イザボー・ド・バヴィエール(望海風斗)となる。夫であるシャルル6世(上原理生)はイザボーをこよなく愛したが、ある出来事を境に狂気に陥ってしまう。破綻した王政につけ入り、権力を掌握しようとするのはシャルル6世の叔父・ブルゴーニュ公フィリップ(石井一孝)とその息子ジャン(中河内雅貴)。彼らと対立するシャルル6世の弟・オルレアン公ルイ(上川一哉)はイザボーと不貞の関係となり、彼女が権力を獲得するよう助力していく。混沌の時代の中で、イザボーは愛と衝動のままに生き抜こうとする。後にフランス・ヴァロア朝の第5代国王となるシャルル7世(甲斐翔真)は、義母ヨランド・ダラゴン(那須凜)とともに、実の母イザボーの生きざまをたどっていくこととなる。フランスの歴史上で最も嫌われた最悪の王妃の生きた道を──。