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  • あらすじ

    かつて母に連れられて山に登った記憶がある娘。そんな母にまつわる記憶を頼りに、娘はあてどない旅に出る。しかし彼女のなかで、母とは、娘とは、父とは誰なのかあやふやになっている。その自己同一性はさまざまなもののはざまで揺らぎ続けていた。