あらすじ
魔女たちのしきたりでは、「15歳になったら一人立ちし、社会に出る」ことになっているらしい。木幡真琴は魔女。15歳の春、高校入学と同時に青森の親戚の家で暮らし始めた。一人前の魔女になるための特訓をするためだ。 今はまだ空を飛ぶくらいしかできないけど、自然が多く、資源が豊富な青森でいとこの圭や千夏たちと毎日元気に暮らす。横浜から一緒にやってきた黒猫のチトも良い相棒。魔女の先輩や後輩とも仲良く生活しながら、海やリンゴ畑など青森の自然の中で魔女修行を続けていく真琴。ある日、魔女協会から初めての仕事依頼がくるのだが、それは・・・。