あらすじ
鑑純一郎はかつて天才と呼ばれていたが、大学卒業後はニートとなり、「やりたいことしかできない(YD)病」を患っていると自称するオタクの男。そんな純一郎の様子に痺れを切らした妹の純音は、勝手に純一郎の母校である東神鳴高校の非常勤講師へ応募する。そして、それが受かってしまったことから、純一郎は学校へ赴任することになるが、そこでもYD病を理由にしてまともに授業を始めなかった。しかし、悩みを抱えた生徒を見つけると、独自の授業を展開して、その生徒を救っていく。ダメ人間ながらも型破りな教師の純一郎が、生徒達に教えるものとは何か。