あらすじ
競馬の世界を題材にしたフジテレビ製作ドラマ。一頭のサラブレットに関わる様々な人々の人間模様を温かく描く。原作は宮本輝の同名小説。監督はTV「北の国から」などを手掛けたフジテレビ・ディレクター杉田成道。これが劇場デビュー作。北海道・静内の小さな牧場。ここである日、一頭の仔馬が生まれる。伝説の名馬ゴドルフィンの血をひくこの仔馬は、“オラシオン(祈り)”と名付けられ、元気に育っていく。やがて、オラシオンは和具工業社長・和具平八郎に買い取られる。ある悩みを抱えた平八郎はオラシオンに自らの夢を託すのだった…。