あらすじ
とある中学校の1年B組の終業式後のホームルームで担任の森口悠子はあることを語りだす。その内容は「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は、事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」という衝撃的な告白だった…!森口は、娘を殺害した人物を少年Aと少年Bとして、「その人物たちの昼食の牛乳にHIVの血液を入れた。感染するかどうかは運次第で、二人には命を噛み締めてほしい」という内容を告げる…。この告白から物語ははじまる。森口悠子が本当に伝えたかったことは何なのか?