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検索キーワード:「関智一ハリー・マクドゥエル」
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あらすじ
とある惑星の「シティ」と呼ばれる架空の都市・・・
そこは大ボス・ビッグダディ率いる「ミレニオン」という組織に牛耳られていた。
貧困の中から「ミレニオン」に身を投じた二人の若者がいた。
社交的で頭が切れ、野望に燃える男―ハリー・マクドウェル。
寡黙で目立たないが、信念と行動力を持つ男―ブランドン・ヒート。
幼い頃から親友同士だった二人はめきめきと頭角を現し、組織の新しい「顔」として知られるようになる。
ある日、ハリーは敵対組織の進めていた秘密計画を知る。
それは、最新技術で死人を「再生」し、無敵兵士として蘇らせるというものだった。
ビッグダディは「神をも恐れぬ所業」として、計画の阻止を命ずるが、ハリーは独断で計画を横取りし、研究を続行させる。
ビッグダディの願いを受け、ハリーの暴走を止めようとするブランドン。
だが、ハリーはブランドンに「凄い秘密を手に入れた。ボスを殺して組織を乗っ取ろう」と誘いかける。
拒絶するブランドンを、ハリーは射殺する。
ハリーが実権を握った「ミレニオン」の暴走が始まる。
病床にあるビッグダディには、もはやハリーを止めることはできない。
「・・・これは許されざる行為だ。だが、過ちを正すにはこうするしかない」
ビッグダディはブランドンに救出されたDr.Tの力を借りて死んだブランドンを「死人兵士」として蘇生させる・・・
蘇った男の新たな名は―ビヨンド・ザ・グレイヴ。
巨大な二挺拳銃と、武器を満載した棺桶を携えた人間兵器・グレイヴ。
蘇る記憶との葛藤にさいなまされながら、グレイヴはハリーの野望を阻止すべく、かつての仲間たちを倒していく。
ハリーとグレイヴの最終決戦―二人の男の胸に去来するものは?
野望と友情と男の意地が錯綜する中、二人の銃が火を吹く!