- フリーキーワード
検索キーワード:「額田大志」
-
あらすじ
旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返していた。期間限定の学校通いのため、出会いに期待もせず、友達を作ろうともしない。学校に登校しても今まで通り誰とも話さず早退を繰り返す日々だったが、担任から不登校のクラスメイトへの届け物を頼まれ、そこで不登校なのに成績優秀な建と出会う。後日、ひょんなことから地下アイドル「パティファイブ」のライブに行くことになった裕貴。そこで偶然にも建と再会する。建は「パティファイブ」の浅香を推すアイドルオタクだった。建が裕貴に興味を持ち始めたことで一気に仲良くなる二人。そこに建の元カノである茉耶も加わって、三人で過ごす時間がだんだん増えていく。裕貴は二人に役者として舞台に立つ自分を観てほしいと思いはじめるが、一ヶ月が、まもなく終わろうとしていた・・・。
-
あらすじ
世界は見えないもので、できている──。第1話「CAT IN THE FOG」⼩説家の渡辺(吉⽥正幸)は、ある郊外の街に滞在し執筆していた。渡辺はその街にとりつかれ、彷徨うことになる。第2話「SISTERʼS VIEW」ミドリ(祷キララ)は森の奥で⽗親のオバケを⾒たと、姉のアオイ(伊東沙保)を連れて⾏く。しかしそれは⽗親ではなかった。第3話「幽霊を愛する⽅法」ユタカ(アイダミツル)と、その亡きパートナーの弟マコト(⽣実慧)との共同⽣活。突然マコトが、兄ちゃんの幽霊になったと告げる。第4話「むかしむかし、ある国で」就活⽣の真希(⼩川あん)は、⾃分の⽣き⽅や社会に対して疑問を持っていた。そんなとき盲⽬の旅⼈ナカダ(⻫藤陽⼀郎)と出会い、ある⽰唆をうける。それぞれの幽霊についての語りは、ときに重なり、やがておぼろげに1つの世界をつくっていく…
-
ジャンル:演劇,ストレートプレイ制作国:日本
あらすじ
人が生きていく上で立ち向かわなければいけないいくつかの不安に、真っ向から向きあったパフォーマンス作品。2011年の東日本大震災と、2020年以降の新型コロナウイルスによるパンデミックへの取材をもとに、今を生きる人々の不安を多様な音楽と共に描く。