あらすじ

仕事に行き詰まったバイオリニスト・シモンは、小学6年生のオーケストラクラスを指導することに。やんちゃだった子供たちは、失敗や経験を重ねるなかで、音楽に夢中になっていく。シモンは彼らと共に、フィルハーモニー・ド・パリでの演奏会を目指す。

あらすじ

世界的指揮者のピエール・モランジュは母の葬儀のため帰郷した際、子ども時代の友人ペピノから一冊の日記を手渡される。それは彼の当時の音楽教師クレマン・マチューが遺した形見だった。1949年、フランスの片田舎。“池の底”という寄宿舎に新たに赴任してきたマチュー。そこでは、親をなくした子どもや、素行に問題ある子どもたちが集団生活をしていた。子どもたちは心に問題を抱え、校長はそんな彼らに容赦ない体罰を繰り返していた。マチューは子どもたちに本来の純粋さ、素直さを取り戻してもらおうと、“合唱団”の結成を決意する。

あらすじ

1968年、イギリス。単独ヨットで世界一周に挑むレースが開催され、ビジネスマンのドナルドは自分の夢と家族のためにレースに参加する。だがヨットの故障と孤独感に追い詰められ、嘘の現状報告をしてしまう。彼の真の旅は、そこからが始まりだった…。