検索キーワード:「一條恭輔」

  • あらすじ

    目覚める男。体が思うように動かないようだ。そこに近付く男。動かない体で、何とか逃げようとする男。ゆっくりと追い詰めていく何者か。やがて男の体に、凶器が振り下ろされ―――。細かい仕事で何とか食い繋ぐ日々が続く自身の現状に、行き詰まりを感じていたフリーの映像ディレクター堺洋一。自宅兼事務所のマンションに帰ると、荷物と手紙が届いていた。手紙には“私の活動を記録してくれませんか?一度ご連絡下さい。きっと、興味を持って頂けると思います”の文字。そして、仕事に溢れた堺は、軽い気持ちで荷物を開け、愕然とする―――。中には、人間の指が一本入っていた。「……!」言葉を失う。警察に電話しようとするが、直前でその手を止め、考え込む。「これは、人生を変えるきっかけになるのでは……」そんな予感で、書かれていた連絡先にコンタクトを取る事にした。そして、指定された郊外に佇む家を訪れる。中に入ると、堺洋一を迎えたのは、一人の男、光見京だった。光見京と出会った事で、殺人の記録を撮り続ける事になった堺洋一に何が待ち受けるのか…。

  • あらすじ

    イケメンで成績優秀、スポーツも万能となんでも揃った高校の王子様的な存在の鶴木尚。そんな尚にお嬢様育ちの折山香琳は一目ぼれしてしまう。そんな香琳は16歳の誕生日に両親からとんでもないものをプレゼントされる。それは尚との結婚だった…?!尚に片思いをしている香琳は、喜びを隠せずにいたが、そんな香琳に尚は「顔で結婚を決めるような女、大っ嫌いなんだ」と言い放つ…。尚は折山家の経済力目当てで結婚を承諾しただけだったのだ。そんな尚を振り向かせようと香琳は、今までしてこなかった家事や勉強を頑張り始めるが…?香琳の恋は実るのか?!