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  • 伊東尚輝/小原信之/澤幡正範

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  • あらすじ

    探さないでください、私はどこかにいますから・・・ビール瓶を飲み込んだ蛇のようで、飛んだり、転がったり・・・。様々な目撃情報があるものの、未だに発見されていない謎の生き物・ツチノコ。かつては“妖怪”としておそれられてきたツチノコも、現在では“ゆるキャラ”にもなるなどの人気者に。この変化は、いったい何なのか?本作監督は『鳥の道を越えて』(2014年)で文化庁映画賞文化記録映画優秀賞、キネマ旬報ベストテン文化映画第1位、『明日をへぐる』(2021年)でキネマ旬報ベストテン文化映画第6位を受賞した今井友樹。監督の故郷である岐阜県東白川村はツチノコ遭遇報告が多いことから、村をあげて本気で捜索を続けていることで知られている。幼少期の監督はツチノコの存在を信じていたのに、故郷を離れてからその気持ちは冷めていった。何を失ってしまったのか、本当に大切なものは何なのか。9年をかけて日本全国に残るツチノコ伝承や目撃談を取材・検証し、誰も見たことがないツチノコの世界を描き出していく。ツチノコがなぜ今も全国で愛され続けているのか。その正体に迫る。