あらすじ

新歴2020年、人間は思考や意識を外界に作用させる「脳力」を生まれながらに持つようになっていた。その「脳力」のなかでも特に強力なものは「超脳力」と呼ばれていた。そんななか、人類はあるものに対して怯えていた。それは成層圏から降下してくる異形の生命体である「怪異」だった。怪異は、地上に降りてきては、人間や動物を襲っていた。怪異から人類を守るために結成されたのが、「超脳力者」によって結成された怪伐軍である。念力の超脳力者ユイト・スメラギや同じく念力の超脳力者カサネ・ランドールたちは、怪伐軍のメンバーとして、数奇な運命に巻き込まれていく。