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3.3

竜仁会と弘和会による抗争は、竜仁会・若頭補佐で東堂組組長・東堂と弘和会・若頭補佐の佐伯組組長・佐伯によって一応の収束を迎える。だが両陣営共に一枚岩ではいかず、確執は深まるばかり。そんななか、関西の明石組が関東侵出のために動き出していた。

2.7

竜仁会山際組の組長暗殺騒動が決着。2代目組長・山際幸太郎の薦めで、若頭の東堂は分家して東堂組を立ち上げ。さらに竜仁会の直参として迎えられる。そんななか、弘和会黒岩組の幹部・影山が出所した。影山は復讐のため、山際組の高井を桐島組に襲わせる。

3.7

関西の明石組傘下の兵藤組が、先の抗争で分裂した沖野組のシマを自分たちのものだと主張してきた。明石組の関東進出への懸念を抱く竜仁会本部だが、解決策を見いだせない。そんななか、山際組がケツ持ちをしている三栄建設が兵藤組からゆすりを掛けられる。

3

命を狙われた竜仁会の若頭補佐・東堂は、明石組の仕業なのではと疑っていた。京浜連合に明石組傘下の話がきていることを知った彼は、兄弟分の本部長・桜井に事情を聞く。桜井も連合も傘下に入るつもりはないものの、全ては総長の腹積もり次第という状況で…。

3

竜仁会山際組の若頭・東堂は組長の山際のもとに相談に来た竹下建設社長のスキャンダルをもみ消すため、強請ってきた黒岩組組員を力ずくで追い返す。逆上した黒岩は刺客を送り込み、山際を抹殺。山際組の一大事に、次の組長となるのは東堂かと思われたが...。

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