検索キーワード:「江上剛」

  • あらすじ

    大手都市銀行に入行して22年目になる樫村は、順調な人生を送っていた。しかし突然、勤務先の銀行が吸収合併され運命が一転。同期の宮内ら行員が次々と辞めていくなか、ついに自身も退職を決意する。これからを憂う樫村が選んだ道は“企業再生”だった…。

  • あらすじ

    第七明和銀行・高田通り支店の庶務行員・多加賀主水。ある日、主水は元教師の女性・大沢勝子が“振り込め詐欺”にだまされそうになっていたところを食い止める。しかし、安堵したのも束の間、昔馴染みの刑事・梅沢剛に任意同行を求められ…。

  • あらすじ

    地域の中核病院に、銀行員をかたって入院患者をだます詐欺師が現れた。その病院では20年も前の医療ミスが雑誌で報じられるなど、不審な出来事が相次いでいる。多加賀主水は事務課の行員・生野香織、看護師の有村塔子と共に真相解明に乗り出す。

  • あらすじ

    多加賀主水と事務課の生野香織は、高田稲荷神社の裏手で怪しい人影が走り去るのを目撃した。駆けつけてみると、後頭部を強打された本店の総務部長・神無月隆三がメモ片を手に倒れていた。病院に駆けつけた秘書室長・新田宏冶は主水にあることを告げる。

  • あらすじ

    ある朝、支店の前でティッシュ配りをしていた主水は、背後から小学生の男の子・大樹が「この銀行が、お父さんを殺したんだ」とつぶやくのを聞く。新支店長の古谷伸太から事情を探るよう頼まれた主水は、過去に起きた大樹の父親と銀行との出来事を知る。

  • あらすじ

    多加賀主水は、第七明和銀行総務部長・神無月からある極秘任務を頼まれ、庶務行員として勤務することになった。そこでは、現金と帳簿が合わない1円消失事件が連日起こっていた。注意深く行員たちを観察した主水は、不審な動きをする人物に目をつける。