あらすじ

高森杏寿は自宅でネイルサロンを営みながら夫の純平、娘の七香の家庭を持って日々を過ごしていたが、胸のうちには単身赴任で家を空けている純平から愛されていないのではないかという想いを抱えていた。そんなある日、ネイルサロンに新規の客・麗華という女性がやって来る。 それから数日後、杏寿のスマホに見知らぬ男から電話がかかったこと、そして、純平が里奈と浮気している事実を知ったことで杏寿の日常は大きく変わり始める。一方の里奈は夫の井筒渡を持つ身でありながら杏寿と純平を別れされるために、杏寿のスマホに仕掛けることを始めとした様々行動を起こしていく。

あらすじ

警察庁に入庁し、修行のために神奈川県警へ出向した海東隼人。早速殺人事件の捜査に乗り出すが、所長からベテラン刑事を捜査に加えると告げられる。現れたのは、人生のほとんどを刑事として過ごし“全身が刑事”といっても過言ではない男・名瀬裕太郎だった。