あらすじ

東京でひとり暮らしをしている紗代。30歳の誕生日に実家を訪れるが、両親の仲の悪さから落ち着くことができず、家を飛び出してしまう。彼女は同じ町に住むかつての恋人を訪れ、そこで一夜を過ごすことに。一方両親は、娘のいない間に互いに向きあい…。

あらすじ

母の死後、引きこもりの弟の面倒を見る羽目になった昭一。責任を逃れようにも逃れられず、思いきった行動に出る。期待に応えようと不満を抱えながらもそれなりに生きている兄、期待からそれて生きる弟。それでもそこには、家族としての何かがあるのだった。