検索キーワード:「花房錦一」

  • さいころ無宿

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.2

    あらすじ

    国定村の名親分・長岡忠治のもとへ若い旅鴉が、子分の1人に加えてくれと現れる。彼は名をさいころの浅といい、さいころの腕前にはさすがの忠治親分も驚くばかり。だが、忠治ににべもなく断れた浅は、忠治身内の利巧者・日光の円蔵を追い、高崎へ旅立つ。

  • 忍術真田城

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.4

    あらすじ

    太閤・秀吉亡き後、徳川家康は日本全土をわがものにしようと、大阪城内へ忍者・鬼頭赤雲斉を忍ばせ、様子を探らせていた。豊臣家の頼みは、九度山に住む大軍師・真田幸村一党。豊臣秀頼は真田幸村の出馬を求め、腹臣・木村重成を九度山へ向かわせるが…。

  • あらすじ

    無実の罪を着せられ、世間の裏街道を歩く弁天小僧となった菊之助。大金持ちの小判を奪っては貧乏人にバラまく大盗賊・日本左衛門らと知りあい、意気投合する。菊之助が加わった白波五人男は、強欲な豪商・浜松屋に乗り込み、大金を奪おうと大芝居を打つが…。

  • 忍術大阪城

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.8

    あらすじ

    徳川家康は豊臣家の滅亡を図り、大坂城内へ忍者・鬼垣赤雲斎を忍ばせていた。豊臣家にとって頼みとなるのは真田幸村一党。秀頼は幸村の手を借りるため木村重成を九度山へ向かわせた。しかし、家康は代官・岩堂に命じて九度山の麓を固めさせていた。

  • 白馬城の花嫁

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.7

    あらすじ

    白馬城という美しいお城がある。貧しい機織り娘・お君は、城を眺めてさまざまな想いを描くのが好きで、城の若様にまつわる花嫁探しの昔話に夢中だった。ある日、お君の家に代官とその手下がやってくる。さらに彼らが去った後、何と若君を名乗る男が現れて…。

  • あらすじ

    江戸にやってきた若者・月太郎は、お千代という盲目の娘と出会う。お千代の父で研師の安次郎は、家光に献上する予定であった金剛丸という刀を研ぐように依頼されていたが、ヤクザの襲撃により絶命。さらに刀も奪われ、お千代の姉もさらわれてしまい…。

  • あらすじ

    窃盗罪で伝馬町の牢に入れられた物書きの亀屋東西。そこで江戸で人気の義賊・ふり袖小僧と出会い、喜んだ東西はこんな物語を綴り始めた。岡っ引きに追われるふり袖小僧。とある料亭に逃げ込むが、そこで浪人に扮した新奉行・遠山左衛門尉と出くわしてしまう。

  • あらすじ

    折鶴で飾られたかごに乗る武士が殺害された。お七と五郎八は探索の末、この武士が紀州家の家臣で、紀州家にはほかに行方不明の侍が3人もいることを知る。そんなある日、2人は紀州家張り込みの帰りに黒覆面の一団に襲われ、その危機を丸橋忠弥に救われる。

  • あらすじ

    田沼二代にわたる悪政で世の中が乱れ切っていたので、老中首席となった松平越中守定信が奢侈禁止令を発した。近江屋・お美津はそんな令など無視していたが、父の五兵衛が不慮の急死を遂げると様相が変わる。五兵衛の死にはある陰謀が絡んでいるようで…。

  • あらすじ

    湯島天神に近い盛り場で、酔いに任せて茶屋女・おとせに無理を言う勘定奉行・有馬駿河守の弟・源之進の一行は、祭文売りのお嬢吉三に痛めつけられてしまう。吉三は何者かに暗殺された元勘定奉行の娘で、親の敵と弟を探しつつ、祭文売りに毎日を過ごしていた。

  • あらすじ

    三代将軍・家光の時代。圧政の影響で生まれた旗本・白柄組は異端の存在として庶民に疎まれていた。ただ、その頭領・水野十郎左衛門だけは旗本の将来を不安視していた。この白柄組に対抗して生まれたのが幡随院・長兵衛を頭領とする町奴の幡随院一家だった。

  • 緋ざくら小天狗

    ジャンル:クラシック制作国:日本

    3.5

    あらすじ

    大阪天満の質商・但馬屋の一人娘で天満小町と噂の高いお俊は、歌と踊りの名手だが剣術好きのめっぽう意気の強い性格。娘を見かねた父親は、お俊を行儀見習いのために江戸の乳母のもとに預けることに。だが、途中役者・市川米十郎の男衆・与茂八に会い…。

  • あらすじ

    め組の辰五郎の娘・お雪は、無礼討ちされかけた浮浪児・三太を救った。だが、その騒ぎを父に叱られ家を飛び出す。お雪は上州無宿追分の雪太郎と名乗り、旅人姿で三太と共に西へ向かう。その道中、島田の宿で津波の小五郎という旅人と出会う。