あらすじ
岐阜県東部の町に生まれた鈴愛(すずめ)は元気で明るい女の子だが、小学生の時病気で片耳が聞こえなくなってしまう。そんな彼女のそばにいつもいたのは、同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染の律(りつ)。クールで口数が少ない律だが鈴愛のことをいつも優しく見守っている。成長した鈴愛は、カリスマ漫画家・秋風羽織の作品にカルチャーショックを受け漫画を描き始めるようになった。そんな時、秋風が名古屋に来ることを知った鈴愛は律とその会場に行ってみることに。その出会いで秋風から「弟子にならないか」と誘われる。地元の農協での就職内定が決まっていた鈴愛だが…。