あらすじ
工場で部品の仕分けをしている清水萌子美(小芝風花)は、幼い頃からモノの気持ちが分かるという繊細な感覚を持っていた。子供の頃はモノの気持ちを代弁してしまい、周りを戸惑わせトラブルになることも少なくなかった。工場でも周りとなかなか馴染めない萌子美はある日、高い位置にある窓の掃除をした方がいいとチーフ従業員に言い出す。しかし、清掃員はしばらく来ないと聞き、勝手な行動に出て周囲に迷惑をかけてしまった。萌子美の母はそのことを聞き今回も頭を抱える。これまでも夫や長男と一緒に娘のサポートをしてきたが不安を抱えたままだった。そんな時清水家にある訪問者がやってきて...。