検索キーワード:「青木大徳」

  • あらすじ

    高橋七美は、結婚式に参加しようと釧路を訪れる。高校時代を過ごした釧路第一高校が廃校になることを知り、久々に訪れた。高校時代の高橋七美は、お調子者の矢野とひょんなことから親しくなる。矢野は過去に交際相手を交通事故で亡くしていた。時折寂しそうなふるまいをする彼に、高橋七美は惹かれていく。しかし矢野の元交際相手の妹が、矢野に好意を持っていることが発覚。さらに矢野の親友が、高橋七美を好きになってしまう。恋のライバルが出現したことで、高橋七美と矢野は、双方の大切さを知る。やがて2人は交際を始めるが、矢野は親の事情で東京に行くことになってしまう。

  • あらすじ

    高橋七美と矢野は、自然消滅のような形になっていた。高橋七美は思い切って東京の大学に進学するが、彼を見つけられなかった。そのまま東京の出版社に就職するものの、過去の恋を忘れられない。そんな折クラス会に出席することになり、矢野との再会を期待する高橋七美。しかし彼は現れない。竹内は、落ち込む彼女に3年前に矢野と会ったと告げる。東京に行った後の矢野は、家族のことで苦労した人生を送っていた。母の死をきっかけに北海道に戻った矢野は、元彼女の妹である由里と生活をしていた。高橋七美の恋は、どのような結末を迎えるのだろう。