あらすじ
古波蔵恵里は沖縄が返還された1972年に、小浜島で古波蔵家の長女として生まれる。明るく楽天家な恵里は、祖母のハナを始めとする家族に囲まれながらのびのびと育ち、何事にも諦めずに挑戦する女性となっていく。高校卒業後に看護師と関わったことで、自らも志すようになり、東京の大学に合格する。そして、東京で看護師となった時、幼少期に沖縄で出会った際に結婚の約束をした上村文也と再会を果たす。看護師としては未熟な面を指摘されることもありつつも、持ち前の明るい性格から周りの人々に良い影響を与えていく。沖縄から始まる恵里の成長と活躍の物語に注目。