映画「キャッシュトラック」は、フランス映画「ブルー・レクイエム」をジェイソン・ステイサム主演でリメイクしたアクション映画です。
厳しい訓練を受けて試験を突破したセキュリティ会社の警備員たち。その中の1人である主人公エイチは、高いスキルで現金輸送車を襲う強盗と戦い、周囲を驚かせます。
その後も輸送車が強盗に襲われますが、なぜかお金を奪わず逃げていく犯人たち。エイチは何者なのか、次第に明らかになっていきます。
| 制作国 | アメリカ/イギリス |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2021年 |
| 作品ジャンル | サスペンス,ミステリー |
| 公式サイト |
映画「キャッシュトラック」のあらすじ・キャスト
LAにあるフォルティコ・セキュリティ社は、至る場所から集められた現金の輸送を警備する会社。
厳しい訓練を潜り抜けた者のみが任される現金輸送車(キャッシュトラック)の運転。そこに新人として雇われた寡黙な男、通称「H」。
彼は特に試験の成績は優秀ではなく、周りからも気に留められる存在ではなかった。
ある日、彼が運転する輸送車が何者かに襲撃を受ける。しかし、彼は驚異的な戦闘術で犯人を皆殺しにする。彼は一体何者なのか。
周囲も疑いの目を向ける中、全米で最も現金が動くブラックフライデーに1億8000ドルの大金を狙う強奪計画が遂行されようとしていた。
- キャスト
- スタッフ
H[ジェイソン・ステイサム] ブレット[ホルト・マッキャラニー] ジャクソン[ジェフリー・ドノヴァン] デイヴ[ジョシュ・ハートネット] カルロス[ラズ・アロンソ] サム[ラウル・カスティーヨ] ブレッド[デオビア・オパレイ] テリー[エディ・マーサン] ジャン[スコット・イーストウッド] アンディ・ガルシア ニアフ・アルガー クリス・ライリー
【監督】
ガイ・リッチー
【音楽】
クリストファー・ベンステッド
【脚本】
ガイ・リッチー アイヴァン・アトキンソン マーン・デイヴィス
【製作】
ガイ・リッチー アイヴァン・アトキンソン ビル・ブロック
映画「キャッシュトラック」のレビュー
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
ジェイソン・ステイサム演じる「H」が、金輸送会社の新人として登場しながら驚くほどの銃技を見せる場面が印象的だ。仲間たちと距離を保ちながら冷静沈着に行動し、同僚たちの疑念を惹きつつ次第に信頼を得ていく展開に、観ていて興味が湧いた。彼の過去が回想によって断片的に明かされ、犠牲となった息子への復讐心が動機だと分かると、物語の重みが感じられた。対する強盗グループとの衝突は緊迫に満ち、特にオフィスに忍び込む構えやブラックフライデー当日の襲撃は緊張感が高い!!
こういう淡々と業務を遂行する役はジェイソンステイサムに本当によく似合いますね。車の運転、戦闘、どちらも得意ですしね。単純明快なアクション映画ではなく少しだけ時系列が変わったりすることによって、映画としても面白く感じられました。
パトリックが警備会社に入ってから事件が色々と起こって行くのかと思っていたら、過去のストーリーも出て来て時系列が前後するので、後になって「だから最初の映像になるのか~」と理解がススム設定なのが面白かったです。何事にも動じない役がジェイソン・ステイサムにぴったりで、切ない部分もあったけれど全体的にカッコ良かったです。
ガイリッチー×ステイサム。今回のステイサムも最強です。話は結構複雑で因縁が因縁を生んでいるんですが、そんなことどーでもいいくらいとにかく最強。ジョンウィックくらい強いです。そしてハードボイル 笑笑
アクションシーン迫力はさすがガイリッチー。兎に角最強なアクションと最強の迫力。是非!



