映画「ガンパウダー・ミルクシェイク」は2021年にアメリカで、2022年に日本で公開されたアクション・スリラー映画。殺し屋の主人公が、ターゲットの娘をかばったことから、壮絶な殺し合いに巻き込まれていくストーリーです。
主人公が仲間と共闘し激しいアクションを見せるシーンは、とてもかっこいいです。男性を中心としたアクション映画とは一味違った面白さがあります。
| 制作国 | フランス/ドイツ/アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2021年 |
| 作品ジャンル | アクション |
| 公式サイト |
映画「ガンパウダー・ミルクシェイク」のあらすじ・キャスト
ネオンサインが夜に煌めくクライム・シティを根城にした敏腕殺し屋の女性・サムは、ターゲットの娘であるエミリーをかくまったことで、組織を追われる。
命を狙われることになったサムは、次々と送り込まれる刺客たちを退け、夜の街を駆け抜けた。
このままではいけないと自分たちも応戦するため、数々の武器が保管されているという図書館に逃げ込んだサムたち。そこには、かつて殺し屋だった3人の女性がいた。
彼女らの助けも借り、図書館秘蔵の銃火器を手にしたサムは、壮絶な反撃戦へと打って出る。果たしてサムはエミリーを守り抜けるのか?!
- キャスト
- スタッフ
サム[カレン・ギラン] スカーレット[レナ・ヘディ] マデリン[カーラ・グギーノ] エミリー[クロエ・コールマン] アダム・ナガイティス フローレンス[ミシェル・ヨー] アナ・メイ[アンジェラ・バセット] ネイサン[ポール・ジアマッティ]
【監督】
ナヴォット・パプシャド
【音楽】
フランク・イルフマン
【脚本】
ナヴォット・パプシャド エフード・ラフスキ
【製作】
アンドリュー・ローナ アレックス・ハインマン
映画「ガンパウダー・ミルクシェイク」のレビュー
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
なんていうか、カレン・ギラン、レナ・ヘディ、ミシェル・ヨーやアンジェラ・バセットって、この顔ぶれだけでまずちょっとワクワクするんだよね。その期待のせいか、映像美とセットの凝りっぷりにはけっこう見入ってしまう。特にネオン光が彩るボーリング場や、武器を隠した図書館のシーンは、おしゃれさというか目を引く。冒頭から最後までアクションが途切れなくて、体当たりでぶつかってる姿勢は伝わる。だけど、脚本やセリフがちょっと弱いからキャラが立たなくて、せっかくの豪華キャストがちょっともったいない気もするな。
頭を使わずに観られるアクションムービー。
女性版ジョンウィックのような感じで、タランティーノ映画のように観終わった後のスッキリさもある。
母娘の関係が、一緒にいるだけで因縁がなんとなく解消されていくのがいい。
音楽とスローモーションが流れるカフェでの銃撃戦は最高だった。


