映画「アイス・ロード」は、リーアム・ニーソンが主演のアクションスリラー映画です。カナダの鉱山で起きた爆発事故により、26人の作業員が地下に閉じ込められるシーンから物語が始まります。
酸素がなくなってしまう前に、彼らを救出すべく立ち向かうトラックドライバーたち。命をかけて助ける男たちの物語です。
| 制作国 | アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2021年 |
| 作品ジャンル | アクション |
| 公式サイト |
映画「アイス・ロード」のあらすじ・キャスト
トラック運転手のマイクは、かつてイラク戦争にて身体に傷を負い、なんとかして運転手として生計を立てていた。
しかしマイクは弟を同僚にバカにされ腹が立って殴ってしまい、解雇されてしまう。そんなある日、彼は鉱山会社の腕利きドライバー募集の求人を目にする。
その募集の意図は、鉱山にて起きた爆発事故により閉じ込められた作業員の救出だったのだ。30トンもある巨大トラックが走る最短ルートは、なんと氷の道「アイスロード」だった。
刻々とタイムリミットが迫る中で、無事に作業員を救出できるのか!マイク達の運命はいかに?!
- キャスト
- スタッフ
マイク・マッシャン[リーアム・ニーソン] ジム・ゴールデンロット[ローレンス・フィッシュバーン] トム・バルネイ[ベンジャミン・ウォーカー] タントゥー[アンバー・ミッドサンダー] ガーディ[マーカス・トーマス] ランバート[ホルト・マッキャラニー] コディー[マーティン・センスマイヤー] シックル[マット・マッコイ] CEO[マット・サリンジャー]
【監督】
ジョナサン・ヘンズリー
【音楽】
マックス・アルジ
【脚本】
ジョナサン・ヘンズリー
【製作】
リー・ネルソン デヴィッド・ティシュ シヴァニ・ラワット アル・コーレイ バート・ローゼンブラット ユージン・マッソ
映画「アイス・ロード」のレビュー
リーアム・ニーソンが今回も渋い存在感を放っていて、ただのアクションヒーローとは違う味わいがある。運転手としてのプライドと責任感が伝わってきて、危険な氷上の道を走る緊迫感がしっかり描写されている。アクションも派手すぎずにリアリティを意識していて、仲間との信頼関係や過去の因縁も物語に厚みを加えている。単なるアクション映画の枠を超えて、人間ドラマとしても楽しめた!
事故現場に機材を運ぶ危険なミッション、一難去ってまた一難と大ピンチが続いて行く所が大きな見どころでした。派手なアクションがなかった分、リアルさを感じられて逆に良かったです。
面白い ハラハラ
これ、ベースは明らかに「恐怖の報酬」なんですがリーアム・ニーソンの一連のアクション映画として翻案されてましたね。うまいことやってるとは思いましたし、障害を抱えている弟との物語を中心に据えていて結構エモーショナルな要素を持ち込んでいるのもすごく良かったですが、サスペンス映画としての完成度はやはり「恐怖の報酬」(フランス・オリジナル版)には及ばないし、次第に狂気に蝕まれていくような「恐怖の報酬」(アメリカ・リメイク版)の恐怖感にも遠く及ばずではあります。それでもある意味安心して楽しめて、そんな中でも悲劇的な展開でも引っ張っていて、すごくウェルメイドなアクション映画だと思います。
良くも悪くもリーアムさんの映画はどれも似通った感じになってしまうね~。だから今回も無難に面白かったけど。氷の上のをトラックがというハラハラ感も良かったが、やっぱり無難だった。




