アニメ「鬼人幻燈抄」は、江戸から平成の170年間の時間を旅する鬼人の物語を描く、和風大河ファンタジーアニメです。
幼いころに家出をして江戸から離れた葛野で暮らす兄妹、甚太と鈴音。村の巫女の護衛をする甚太は鬼の討伐に出た森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会います。護衛とその妹、巫女と3人の運命が絡み合っていきます。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | アニメ |
| 公開日 | 2025年3月31日 |
| 作品ジャンル | ファンタジー・アドベンチャー,史劇 |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
アニメ「鬼人幻燈抄」のあらすじ・キャスト
江戸時代中期、山間の村・葛野には「鬼」を討つ鬼切役という役目を負う者がいた。青年・甚太は、巫女である鈴音を守りながら、鬼切役としての日々を過ごしていた。
しかし、ある悲劇的な事件が彼の運命を変える。甚太は人間でありながら「鬼」へと変貌してしまうのだ。鬼として不老の存在となった彼は葛野を離れ、浪人として暮らしていく…。
移りゆく時代の中で、彼は何を求め、何を守ろうとするのか。壮大な旅が始まる。
- キャスト
- スタッフ
甚太[八代 拓] 鈴音[上田麗奈] 白雪[早見沙織] 同化の鬼[白熊寛嗣] 遠見の鬼女[近藤 唯]
原作[中西モトオ(双葉文庫)] 監督[相浦和也] シリーズ構成[赤尾でこ] キャラクターデザイン[池上たろう] 音楽[髙田龍一(MONACA) 広川恵一(MONACA) 高橋邦幸(MONACA)]
アニメ「鬼人幻燈抄」のレビュー
シナリオが相当いいと思います。
一つ一つのシナリオを丁寧に作っている印象。
作画が特別良いわけではないんですが、魅せるところはしっかり。
バトルも特別良いわけでないんですが、人間の生き様などが混じって引き込まれる。
こういう作品を見ると、改めて昔の日本の雰囲気が好みだと再認識します。
あと蕎麦屋での甚夜達のやりとりが好きなんですよね。
初回が1時間だったのはちょっと重かったけど、いざ見てみたら予想よりは悪くなかった。世界観は興味深いし、鬼が人の負の感情から生まれるっていう設定は妙に現実味があって考えさせられる。ただ情報の出し方が不親切で、ぼーっと見てると置いていかれる感じ。Wikipediaで補足しなきゃ意味がわからなかったのはしんどかったな…。あとスキル吸収の設定、個人的にはちょっと蛇足に思えたかも。雰囲気は好き。





