映画「今日の海が何色でも」はLGBTに対し保守的なタイとマレーシアの国境の街で出会った2人の若い女性の物語です。偏見の渦巻く環境の中でも惹かれ合う彼女たちの姿が美しい映像でつづられます。
護岸用の岩に浸食される美しい海と相対するように、人と人、人と自然、そして伝統について考えさせられるドラマです。パティパン・ブンタリクの長編初監督作品です。
| 制作国 | タイ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2025年1月17日 |
| 作品ジャンル | ラブストーリー・ラブコメディ |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「今日の海が何色でも」のあらすじ・キャスト
タイ南部ソンクラー。美しい海辺の町は、いまや高潮対策の人工岩に囲まれていた。
保守的なイスラム教徒の家庭に育ったシャティは、親からの結婚の圧力に戸惑いながらも、従順に日々を過ごしていた。
そんなある日、町を訪れたアーティスト・フォンと出会い、彼女のアシスタントとなる。
まったく異なる環境で育った二人だったが、心の奥にある孤独を分かち合い、やがて惹かれ合っていく。自由と愛をめぐる、静かで切実な選択の物語。
- キャスト
- スタッフ
アイラダ・ピツワン ラウィパ・スリサングアン
監督/脚本[パティパン・ブンタリク]