映画「真夜中乙女戦争」は無気力な大学生の主人公が、ある人々と出会ったことで壮大な「東京破壊計画」に巻き込まれていく物語で、2022年公開の映画です。
無気力な大学生を永瀬廉が演じ、若者が抱える悩みや孤独が繊細に描き出されています。最後まで分からない結末にハラハラさせられること間違いなし。共演の池田エライザと柄本佑の個性際立つ演技にも注目です。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2021年 |
| 作品ジャンル | サスペンス,ミステリー |
| 公式サイト |
映画「真夜中乙女戦争」のあらすじ・キャスト
私は東京の大学に進学したばかり。家庭教師のアルバイトも首になり、何もかもうまくいかない。
アルバイトをクビになった時、私の近くには謎の黒服の男がいた。新しいバイト先にも黒服の男が出現。私らに厳しく当たった現場監督が、上司に叱られていた。
私は大学でかくれんぼ同好会に参加することを決意。先輩と親しくなろうと奮闘する。ある日先輩から、私の様子が動画にアップされていると聞く。
嫌な気持ちになる私だが、先輩は恥をかくことも大事だとアドバイスをくれた。さらに黒服が、私は奨学金の申請会場を爆破しようとする様子を目にして…。
- キャスト
- スタッフ
“私”[永瀬廉] “先輩”[池田エライザ] “黒服”[柄本佑] 田中[篠原悠伸] 松本[安藤彰則] カナ[山口まゆ] 佐藤[佐野晶哉] 高橋[成河] 教授[渡辺真起子]
【監督】
二宮健
【原作】
F
【音楽】
堤裕介
【脚本】
二宮健
【製作】
堀内大示 藤島ジュリーK. 小川悦司 中田しげる 田中祐介 五十嵐淳之
映画「真夜中乙女戦争」のレビュー
正直「なんだこれ?」という戸惑いばかりで、話を追いきれませんでした。小説が原作とはいえ、腑に落ちない部分が多くて、わたしには難しかったです。今の若い世代には刺さるのかもしれませんが、どうにもピンとこないまま終わってしまいました。残念…。
恋も大学も人生も、本気になれなかった人たちの静かな叫びが胸に刺さる映画だった。漠然とした不安や現実を背負う若者たちの姿が、自分たちと重なって苦しくなる。夜を舞台にした青くて痛々しい物語は、どこか幼くも可愛らしい反抗心に満ちていて、そこに漂うロマンスと悪のバランスが絶妙だった。


