映画「シェイプ・オブ・ウォーター」は、ギレルモ・デル・トロ監督が手掛けたファンタジーロマンスです。第90回アカデミー賞で作品賞を含む4部門を受賞しました。
主演サリー・ホーキンスが声を持たない女性を演じ、不思議な水生生物との種を超えた愛の物語が、冷戦下のアメリカを舞台に美しく幻想的な映像で描かれます。孤独を抱える者たちの姿も印象的な作品です。
| 制作国 | アメリカ |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2017年 |
| 作品ジャンル | |
| 公式サイト |
映画「シェイプ・オブ・ウォーター」のあらすじ・キャスト
過去に起こった悲しい出来事によって話せなくなったイライザは、政府が極秘にしている施設で掃除の仕事をしていた。
さえない毎日を安アパートで過ごす単純な毎日を過ごしていたイライザは、人生に希望を持っていなかった。
ある日イライザは、謎の生き物がアマゾンから施設に運ばれてきたことを知る。まるで神のような彼に夢中になるイライザ。彼との会話に言葉は不要だった。
彼に恋をするイライザ。しかし彼の実験結果に不満を感じる上層部が彼を解剖しようと計画していることを知った。彼とイライザを待ち受ける運命は誰も予想できないものだった。
- キャスト
- スタッフ
映画「シェイプ・オブ・ウォーター」のレビュー
写真を見てなんかきれいそうだし見てみようと思って軽い気持ちだった。確かに映像はすごいし、迫力はあるし、世界観はすごいけど、怖かった。世界が全く違う感じがした。
映像の作り込みが丁寧で、最初のワンカット目から夢の中にいるみたいな感覚になった。サリー・ホーキンスの無言の演技がとにかく力強くて、セリフがなくても感情が全部伝わってくるのがすごかった。人魚のような存在との関係も最初は戸惑うけど、見ているうちに妙に納得できてくる流れがうまい。マイケル・シャノンの執念深さと狂気っぽさがまた効いていて、緊張感もしっかりあった。静かで濃い、ちょっと変わった愛の物語としてかなり好き。
尊い
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
大人向けグロい御伽話!
しっかり恋愛の物語で言葉は通じなくても、、的なロマンティックな映画!
ラストシーンの海の中で抱き合うシーン美しすぎてめっちゃ良い、赤のワンピースもめっちゃ綺麗
映像が綺麗 恋したくなる 感動
ある意味、現代版・人魚姫といえる作品かもしれません。
考察しがいがあります。
扱っているテーマが重いのと、セクシー描写もあるので、お子様向きではありません。
個人的には、主人公イライザが清掃員として働いているのが「航空宇宙研究センター」で、その同僚ゼルダを演じているオクタヴィア・スペンサーはNASAを舞台とした「ドリーム」にも出演されている方で、思わず『おぉ~♪』となってしまいました。映像はレトロ感と少々暗めの設定で、異種の見た目の不気味さが際立っていましたが、種を越えた愛の形は見ごたえがあったと思います。
アカデミー賞にノミネートしていたので気になって観ました。
視覚的にはすごく綺麗で面白いのですが、キャラクターにどこか得体の知れない気持ち悪さがあり、気持ちよく鑑賞は出来ません。





