映画「梅切らぬバカ」を無料で見れる動画配信サービス・あらすじ・キャスト・レビュー

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映画「梅切らぬバカ」は、自閉症の塚地武雅演じる息子・忠夫と、加賀まりこ演じる母親・珠子の物語です。年を重ねて自分がいなくなった後の忠夫を心配する珠子は、施設への入所を決めますが、ある日忠夫は、施設から抜けだしてしまいます。

障害があってもなくても、人との繋がりの温もりある大切さを、梅の木をテーマに描いたヒューマンドラマです。

制作国日本
作品カテゴリー映画
公開日2021年
作品ジャンルドラマ
公式サイト

映画「梅切らぬバカ」のあらすじ・キャスト

山田珠子は50歳になる自閉症の息子、忠雄と大きな梅の木のある一軒家で暮らしていた。

毎日同じ時間に起き、朝ごはんを食べ、時間通り家を出るという穏やかな時を過ごしていた。

そんなある日、珠子は忠雄をグループホームに入れないかと案内を受ける。最初は悩んでいた珠子だったが、親亡き後の息子を自立させる為にも、彼を入居させることに決めた。

しかし、慣れない環境に戸惑う忠雄は、その苦しさからグループホームを抜け出してしまう。

そして、ある事件に巻き込まれてしまうのだった…。「共に生きることの歓び」を描く親子の愛情物語がここに始まる。

  • キャスト
  • スタッフ

山田珠子[加賀まりこ] 山田忠男[塚地武雅] 里村茂[渡辺いっけい] 里村英子[森口瑤子] 里村草太[斎藤汰鷹] 徳井優 広岡由里子 北山雅康 真魚 木下あかり 鶴田忍 永嶋柊吾 大地泰仁 渡辺穣 三浦景虎 吉田久美 辻本みず希 大津進[林家正蔵] 今井奈津子[高島礼子] 

【監督】
和島香太郎 
【音楽】
石川ハルミツ 
【脚本】
和島香太郎 

映画「梅切らぬバカ」のレビュー

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2025.4.20

さもん/40代/女性

3.5

0


もう少しリアルに内容を描いてほしかったなと思います。
自閉症についての理解が浅く、見ていてもどかしかったです。
加賀まりこさんと塚地さんの演技はよかったと思います。

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2025.1.1

じょじゃーす/40代/女性

3.0

0


加賀さんと塚地さんの名演がなければ、もっともっと陳腐な作品になっていたことでしょう。しゃっきりとしながらも可愛らしさがある母親、自分なりのこだわりのある忠さんという人間性が非常にうまく表れていたと思います。ストーリーに強引さがある点が残念なところ。でも今作を観て、人それぞれに感じるものがあるはずです。

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2024.11.13

みんさー/30代/女性

3.0

0


世知辛い世の中だなぁ。障がいをもつ人への偏見はいつまで経っても無くならないのだろう。そんな中でも、息子を大切にする母親の言動や、ちゅうさんのことを色眼鏡で見ずに接している隣家の少年に心温まりました。まぁ、そのせいで問題が起きるのですが…みんなが理解を深めることで少しでも世の中が良くなりますように。

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2024.10.29

ぬり/40代/女性 <!– –>

2.0

0


あまり心穏やかで見ていられなった。障がい者に対して、あの理解のなさはこの時代からかなり遅れてて不愉快極まりない。演技力は良かったけど感動もなにもないです。これも言わんとしていることがわかりませんでした。ただ、梅は切ろうよ。それをちゃんと諭すのも親の務めだと思う。

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2023.7.28

うみか/30代/女性

3.0

0


考えさせられる素敵な作品でした。自閉症の人じゃなくてもみんな誰かに支えられて生きていること、家族や友達の大切さを感じることができる映画でした。

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2023.7.28

rio/20代/女性

5.0

0


この作品は親子の日常に思わず笑ったり、胸に刺さったり考えさられることが多かったです。忠男の真面目でまっすぐな姿は、見ていてとても心にグッときました。

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2023.4.26

名無し/40代/男性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
ドランクドラゴン塚地の怪演。自閉症の息子を見事に表現しています。そして、母親・珠子役の加賀まりこが漂わせる雰囲気は、自閉症の息子を長年看てきて、そのままの息子を受け入れて愛情を注いでいることがよく伝わってきて、二人の会話を観ているだけで心が和みました。

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2023.4.26

名無し/40代/男性

4.0

0


このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
障害者の家族が必ず直面するであろう問題、世話をしてある親世代が亡くなったら、当人はどうやって生きていくのか、を突きつけてきました。と同時に二人の生活は長く続いていて達観していて心の中にストンと収まっているようにも感じました。塚地さんの怪演が見事でした。

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2023.4.26

メラン/50代/女性

5.0

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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
老いていく母(加賀まりこ)と、40過ぎの自閉症の息子(塚地武雅)の物語です。切なくて物悲しく、でも小さな希望が胸の奥に残るお話でした。福祉や地域の理解など、リアルな問題をそうっと教えてくれるような作品でした。どうか、あの母と息子が少しでも長く幸せに暮らせますように。それにしても塚地さんの芝居は凄かった…。