映画「殺さない彼と死なない彼女」は、世紀末の同名四コマ漫画を原作としたラブストーリーです。監督・脚本は小林啓一。間宮祥太朗と桜井日奈子のW主演で、不器用で刹那的な関係性にある複数の少年少女たちの姿を描いています。
彼らが織りなす物語と衝撃的な結末が、観る者の涙を誘う作品です。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2019年 |
| 作品ジャンル | ラブストーリー,ラブコメディ |
| 公式サイト |
映画「殺さない彼と死なない彼女」のあらすじ・キャスト
小坂れいは、何事にも興味を持つことができず退屈な日々を送っているぶっきらぼうな男子高校生だ。
しかし小坂はある日、クラスメイトの鹿野ななが、教室で殺されたハチを埋葬しているところに出くわす。
鹿野は手首に傷跡がある、死にたがりのリストカット常習者だった。そんな鹿野がハチの命を弔っている様子に、小坂は興味を覚える。
もともとクラス浮いていた二人だったが、少しずつ互いに思っていることを話せるようになり、当たり前のように二人で過ごすようになる。
二人は互いを大切な存在と感じるようになっていたが…?
- キャスト
- スタッフ
小坂れい[間宮祥太朗] 鹿野なな[桜井日奈子] 宮定澄子(地味子)[恒松祐里] 堀田きゃぴ子[堀田真由] 大和撫子[箭内夢菜] 宮定八千代[ゆうたろう] イケメンくん[金子大地] サイコキラーくん[中尾暢樹] さっちゃん[佐藤玲] きゃぴ子の母[佐津川愛美] 小坂の母[森口瑤子]
【監督】
小林啓一
【原作】
世紀末
【音楽】
奥華子
【脚本】
小林啓一
映画「殺さない彼と死なない彼女」のレビュー
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
タイトルの意味を考えさせられる作品。すべてに興味を失った小坂が、命に執着する鹿野に惹かれていく関係性が興味深い。彼女の「死にたい」という言葉と矛盾する行動、小坂の投げかける辛辣な言葉の裏にある感情。そのすれ違いが、若さゆえの葛藤や痛みをより際立たせている。互いに傷を抱えながらも、どこかで理解しようとする二人のやりとりが良かった。
2023.4.26
名無し/30代/女性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
多感な時期に感じることの多い「死にたい」という気持ちをラブストーリーに絡めて展開していく映画となっており、私も同様に感じていた将来の不安などを思い出して胸が痛くなりました。魅力的な俳優陣の皆さんの演技が素晴らしく、最後には希望が感じられる青春映画です。
2023.4.26
名無し/30代/女性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
彼女の気持ちがよくわからなかったけど、後半に行くに連れてだんだんとわかるようになってきた。二人の距離感が絶妙で応援したくなるような、喝をいれたくなるような、とにかくなにか言いたくなるような感情を動かされる作品でした。何度か見ると感想も変わりそうな映画だと感じました。
2023.4.26
名無し/20代/女性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
Twitterを見ていたので映画も見ました。死ねや殺すといった言葉はあまりいい言葉ではないけど、最終的に逆に好きという意味なのかなと思いました。バラバラの3つの物語が進んでいくにつれて1つになるのがおもしろいです。
