あんのこと

映画「あんのこと」は「SR サイタマノラッパー」を手掛けた入江悠が監督と脚本を務めた映画です。
コロナ禍で旅立ってしまった大切な人へ向けて描いた作品です。主人公・香川杏を河合優実、多々羅保を佐藤二朗が演じ、2人を取材するジャーナリストを稲垣吾郎が演じます。
さらに制作陣には、第75回カンヌ国際映画祭で「カメラドール特別表彰」を受賞した話題作「PLAN 75」のスタッフたちが集結しました。
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
公開日 | 2024年6月7日 |
作品ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトへ移動する |
あらすじ
21歳の香川杏(あん)は幼い頃から母親に虐待され、十代半ばから薬物依存症となり売春を強いられるという、過酷な人生を歩んできた。
希望を見いだせずにいた杏は、ある日人情味あふれる刑事・多々羅と出会う。なんの見返りもなく自身の就職を支援しありのままを受け入れてくれる多々羅に、杏は少しずつ心を開き、ささやかな幸せと未来への希望を見出し始める。
しかし、新型コロナウイルスの出現が、再び彼女を容赦なく追い詰めていく。
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レビュー 16件
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~5
19%
~4
69%
〜3
13%
〜2
0%
〜1
0%
この作品が実話に基づくものだというのだからせつなくて仕方ない。あんちゃん、暴力を振るわれても、おばあちゃんの介護ができるように介護士で働いているのは涙が止まりません。本当に強い子だな。
実話がもとになっているからこそ、見終わってからもずんと心が重くなりました。杏が生きていた時間は短かったけれど、ちゃんと努力していたし、なにより誰よりも優しかった…。違う家に生まれて、もっと選択肢がある環境だったら、きっと違う人生を歩めていたと思うと本当に切ないです。河合優実の演技は、痛みも希望も絶望もすべて圧巻!正直、二度と観たくないほどきつい内容ですが、忘れたくない映画です。
胸糞 モヤモヤ
ともかく「可哀想」という気持ちが募る映画でした。
見た後もしばらく主人公の「杏」のことを思い返してしまったほどです。
色んな意味で忘れられない1本となりました。
今の自分が置かれている環境とはかなり異なる環境の話ですが、だからと言って、知らない、見ない、で素通りしてはいけないと感じました。きっとあんなような人は日本中にたくさんいるのです。重く、苦しい作品でしたが、観てよかったと思います。いつものコミカルさのない佐藤二朗さんの熱演も胸にきました。
こんなことあったら悲しくて虚しくて耐えられない。でも人ごとじゃなくてこういうことはきっと起きてる世界なんだろうなって思う。人を見極める力とか、自分がどこに属するかってすごく大切。
救いようのない作品。生きていく希望さえも見つけられないような日々で、真っ当になろうと必死に色んなことを乗り越えてきたのに…人は何かに頼らないと生きてはいけないけれど、それがシャブなのはあまりにも悲痛です。
残された人はどうして、何かできなかったのかと後悔ばかりする
こんなことが本当に起こっていて
誰かとなんとかつながっていればとやるせない気持ちになった
身近な人を自死で亡くした人には
これしか選べなかった彼女をただ気の毒だった、と
同情するしかできない
こんな人本当にたくさんいるのに救える方法は
自身が行動することだけ、それが悲しい
良い人そうに見えても、別の顔もある。刑事も記者も、母親も……そんな周囲の中、「生きよう」と前に進み出した主人公の姿に、何度も胸を締め付けられる。静かながらも熱を持って選択したのに、そうなってしまったかという結末。しばらく沈黙してしまう。

2024.8.22
村雨/60代以上/男性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
私も主人公のあんと同じ時代に生きたひとりとして、何とかしてあげたいと祈るような気持ちで観ていました。日記ノートを買う時のあの笑顔、ようやく歩き出したのに悔しくて仕方ありません。
キャスト
【出演】
香川杏[ 河合優実] 多々羅保[ 佐藤二朗] 桐野達樹[稲垣吾郎] 香川春海[河井青葉] 香川恵美子[広岡由里子] 三隅紗良[早見あかり]
【スタッフ】
監督・脚本[ 入江悠] 撮影[ 浦田秀穂] 照明[ 常谷良男] 録音[ 藤丸和徳] 美術[ 塩川節子]
予告動画
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