映画「ザ・タワー」は、極限の状況にある人間の狂気を大胆な発想で描いたSFシチュエーションスリラーです。
監督は「ストーン・カウンシル」や「この世の果て、数多の終焉」のギョーム・二クルー。シチェッス・カタロニア国際映画祭などの、世界の名だたるファンタスティック系映画祭に出品された作品です。
| 制作国 | フランス |
| 作品カテゴリー | 映画 |
| 公開日 | 2024年4月12日 |
| 作品ジャンル | SF |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
映画「ザ・タワー」のあらすじ・キャスト
フランス・パリ郊外のある高層団地。ある朝、住民たちが目覚めると、窓の外は全て不気味な黒い物質で覆われ、建物は外界から完全に遮断されていた。
電気や水道も止まり、外部との連絡も取れない。食料が尽き始めると、異なる背景を持つ住民たちの間には不信感が広がり、対立が激化していく。
秩序は失われ、団地内は暴力と狂気が支配する地獄へと変貌する。突如として訪れた理不尽な状況下で、人々は生き残りを懸けた争いを始めるのだった。
- キャスト
- スタッフ
出演[アンジェレ・マック]
監督[ギョーム・ニクルー]
映画「ザ・タワー」のレビュー
団地の中で起こる謎の“闇”の現象が、住民たちの社会的な分断と心の葛藤を描いていた。閉鎖された環境の中で、恐怖と不安が住民たちを追い詰め、やがて狂気をもたらしていくときの緊迫感がいい!恐怖の中でどのように生き抜いていくのか、登場人物たちの心理が深く掘り下げられているところが面白かった!

