インタビュー 本村壮平監督初の劇場公開映画『夢の在処 ひとびとのトリロジー』。市井の人にスポットを当てた意欲作
平凡な毎日に、突如として現れる亀裂。歯車が狂いだす瞬間の、人の心のざわめきをコメディタッチで描いた映画『夢の在処 ひとびとのトリロジー』が、6月に東京で公開。本村壮平監督、脚本、編集によるインディペンデント映画で、監督にとっては初の劇場公開作品です。舞台俳優出身の彼が描くのは「平凡な人間の視座からの生の葛藤」。公開直前の今、作品の見どころや映画への思いを伺いました。